Break() 関数を使用した手動ブレイクポイント

break() 関数を使用してコードに手動ブレイクポイントを追加し、デバッガを呼び出すことができます。

構文

 
 break()

この関数は、コードの実行を中断してデバッガを呼び出し、その時点における変数の状態を確認できるようにします。

例:

for i = 1 to 10000 do
(
theRandom = random 1 100
if theRandom == 50 do break()
)

この単純な例では、ループ内で生成されたランダムな値が整数の 50 になると、デバッガが呼び出されます。

警告:

一部のコードは「ロック」されており、実行を停止できません。

ブレイクしてデバッガを呼び出せない「ロック」には、配列に関連するものが含まれます。FOR ステートメントを使用して配列間を反復しているときはロックが設定されます。

例:

for i in #(1,2) do break()

ブレイクは正常に実行されず、デバッグの出力に「*** Break attempt timed out ***」と出力されます。

関連事項