Avoid_Behavior : MAXObject
Avoid_Behavior - superclass: ReferenceTarget; super-superclass:MAXWrapper - 18:0 - classID: #(1071803969, 1253206116)
コンストラクタ
Avoid_Behavior ... AvoidBehavior ...
プロパティ
<Avoid_Behavior>.brakePressure Floatdefault: 2.0 -- animatable; float; Brake_Pressure
ブレーキの適用強度を決定します。値を大きくするほど、徐々にかつゆっくりと停止します。ただし、減速するときに、ブレーキの「ポンピング」が発生する場合があります。
<Avoid_Behavior>.detourAngle Floatdefault: 360.0 -- animatable; float; Detour_Angle
デレゲートが減速および待機せずに衝突回避するために必要な、目標方向に対する相対的な最大回転角度。
<Avoid_Behavior>.displayForce BooleanClass default: true -- boolean; Display_Force
true の場合、回避動作によりデレゲートが受ける力は、シミュレーション解決時にベクトルとしてビューポートに描画されます。
<Avoid_Behavior>.forceColor Colordefault: (color 255 0 0) -- RGB color; Force_Color
解決時に回避力ベクトルの描画に使用されるカラーを設定します。
<Avoid_Behavior>.hardRadius Floatdefault: 1.0 -- animatable; float; Hard_Radius
貫通が発生しない、デレゲートの中心からの距離。
<Avoid_Behavior>.lookAhead Integerdefault: 30 -- animatable; integer; Look_Ahead
ソフトウェアが衝突の可能性を検索する、現在のフレームの前のフレームの数。
<Avoid_Behavior>.name Stringdefault: "Avoid" -- string
動作の名前。
<Avoid_Behavior>.obstacles ArrayParameter default: #() -- node array; SubAnim
デレゲートが衝突回避する 1 つまたは複数のオブジェクト。下の注を参照してください。
<Avoid_Behavior>.repelFalloff Floatdefault: 3.0 -- animatable; float; Repel_Falloff
つまり、効果大きい値を指定するほど、距離に比例して反発はゼロに向かって傾きが小さくなります。 つまり、効果が適用される範囲が、デレゲートの実半径により近くなります。
<Avoid_Behavior>.repelRadius Floatdefault: 3.0 -- animatable; float; Repel_Radius
「反発」回避が感知および実行される、デレゲートの絶対半径からの距離。
<Avoid_Behavior>.repelStrength Floatdefault: 0.2 -- animatable; float; Repel_Strength
反発力の強さを決定します。 値を大きくすると反発力が大きくなります。
<Avoid_Behavior>.showHardRadius BooleanClass default: false -- boolean; Show_Hard_Radius
hardRadius 設定の範囲を示すワイヤフレーム球が表示されます。
<Avoid_Behavior>.showLookAhead BooleanClass default: false -- boolean; Show_Look_Ahead
true の場合、衝突の可能性がチェックされる現在の距離を示す球が表示されます。
<Avoid_Behavior>.showPotentialCols BooleanClass default: false -- boolean; Show_Potential_Collisions
true の場合、デレゲートから衝突の可能性がある位置まで、緑色の線が表示されます。
<Avoid_Behavior>.showRepelActivity BooleanClass default: false -- boolean; Show_Repel_Activity
true の場合、反発力が有効になるとデレゲートとターゲットの間に白の線が表示されます。
<Avoid_Behavior>.showRepelRadius BooleanClass default: false -- boolean; Show_Repel_Radius
true の場合、repelRadius 設定の範囲を示すワイヤフレーム球が表示されます。
<Avoid_Behavior>.vfieldFalloff Floatdefault: 8.0 -- animatable; float; Vector_Field_Falloff
大きい値を指定するほど、距離に比例してベクトル フィールドの影響はゼロに向かって傾きが小さくなります。
<Avoid_Behavior>.vfieldStrength Floatdefault: 1.0 -- animatable; float;Vector_Field_Avoid_Strength
値を大きくするほど影響が大きくなります。デレゲートは、フィールドに対して垂直方向に移動します。
注:
次の MAXScript 操作を実行できます。
deleteitem <array> <itemnumber><array> = #(item,item...)<array> = append <array> <item>
これらは、下記のオブジェクトの ArrayParamater を含むプロパティのすべてで実行できます。これらの操作を元に戻す、およびやり直すことも可能です。
<Avoid_Behavior>.obstacles
次の MAXScript 操作は、後の Crowd の失敗の原因となります。
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Crowd ArrayParameter 要素を undefined に設定することは、絶対にしないでください。
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