ネットワーク内のすべてのワークステーションに製品を配布する前に、1 つのコンピュータで配置をテストします。
配置を使用して作業する前に、配置を実行してすべてが正しく機能することを確認します。エラーが検出された場合は、配置を繰り返すことなく修正することができます。配置が正常に完了したら、すべての個々のユーザ ワークステーションに配布します。製品の標準的な配布方法の他にも、いくつかの方法があります。
配置をテストする
- [配置を作成]をクリックすることにより、ネットワーク共有フォルダに管理イメージを作成します。
- 配置が完了したら、ユーザ ワークステーションに移動し、管理イメージが格納されているネットワーク共有フォルダを開きます。
- 管理イメージのショートカットをダブルクリックします。
- 配置が成功したかどうかを確認します。成功した場合は、製品がユーザ ワークステーションにインストールされます。失敗した場合は、ログ ファイルのエラー メッセージを参照します。
- 必要に応じて、エラーのソースを見つけて修復し、成功するまで配置を繰り返します。
製品をワークステーションに配布する
- 標準的なインストール方法を使用して製品をインストールするには、個々のユーザにインストール方法を伝えます。ネットワーク共有に作成された配置の管理イメージのショートカットに、自分たちのワークステーションからアクセスするよう、ユーザに伝えます。ショートカットをダブルクリックすると、ユーザのコンピュータに製品がインストールされます。
- 製品を配布するためのバッチ ファイルを設定した場合は、各ワークステーションから、そのファイルを実行します。
- Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM)を使用すると、ソフトウェアの配布をリモート処理で管理することができます。
- ディスク イメージ作成ソフトウェアを使用している場合は、マスター コンピュータに配置をインストールします。次に、マスター コンピュータのハード ドライブのディスク イメージを作成し、マスター イメージを目的のコンピュータに適用します。