プラグインのライトがライト分類を使用しており、そのプラグインのライトに Exposure アトリビュートがある場合、このアトリビュートが使用されるようになりました。デモンストレーション用として、開発キットのサンプル apiDirectionalLightShape 内のすべてのライト タイプに Exposure アトリビュートが追加されました。
また、/drawdb/light/image 分類を使ってプラグイン ノードを登録できるようになったため、内部 IBL (イメージ)ライトのように動作させることができます。アプリケーションは aiSkyDomeLight です。「イメージ ベースド ライティング」を参照してください。
この分類を登録すると、color、envRotationY、sampling、intensity、exposure のライティング アトリビュートをコントロールできるようになります。
Color アトリビュートは必須であり、必ず定義されなければなりません。定義されない場合は、ノードが黒で表示されます。
開発キット内の apiDirectionalLightShape プラグインに、サンプルとして apiImageLightShape イメージ ライトが含まれています。
カスタム シェーダ フラグメント開発のデバッグのために、MShaderInstance::writeEffectSourceToFile() メソッドが追加されました。このメソッドを使用して、最終的なエフェクトのソースをファイルに書き込みます。これにより、すべてのデバイスの API におけるカスタム シェーダ フラグメントで検証を実行できるようになります。シェーダ プラグインを検証するには、一時的な描画コンテキストをエフェクト ソース ファイルから生成されたシェーダ インスタンスとバインドします。
Mac OS X 上でプラグインとスタンドアローン アプリケーションをコンパイルするには、Mavericks 10.9.5、Xcode 6.1.1 with SDK 10.9、clang with libc++ をインストールする必要があります。詳細については、「Mac OS X 環境」を参照してください。
これらの関数の実装により、MPxSubSceneOverride プラグインが Maya ビューポートの選択システムで提供される特定の MRenderItem に対応する MDagPath オブジェクトを返すことができるようになり、そのためビューポート内で DAG オブジェクトが選択可能になります。
開発キットは https://apps.exchange.autodesk.com/MAYA/ja/Home/Index の Autodesk Exchange からオンラインで入手できます。