転送コマンドを使用して、インタラクティブ グルーミングを他のキャラクタ メッシュに転送することができます。ソース メッシュおよびターゲット メッシュが同じトポロジを持つ必要はありません。このため、ヘアをキャラクタ メッシュの低いまたは高い解像度バージョン、または異なるメッシュ シェイプに転送できます。
グルーミングを転送するときは、次の点に注意します。
- ソース キャラクタにマスクまたは領域マップとして割り当てられているすべてのテクスチャ マップは、ターゲット メッシュに対して再ペイントまたは再適用する必要があります。
- モディファイア ノードは、ソース ディスクリプションから転送されません。それらのエフェクトはベイク処理され、ターゲット メッシュにバインドされる新しいディスクリプション ノードに保存されます。
- ターゲット キャラクタのメッシュ オブジェクトを選択します。
- インタラクティブ グルーミング エディタ(Interactive Groom Editor)で、[Shift]を押しながら変換するグルーミングのソース ディスクリプションを選択します。
- インタラクティブ グルーミング エディタ(Interactive Groom Editor)メニューから、を選択します。
- descriptionShape ノードと description_base ノードから構成される新しいディスクリプションが作成され、ターゲット キャラクタのメッシュ オブジェクトにバインドされます。
- (オプション)インタラクティブ グルーミング ツールを使用してグルーミングを編集するには、そのディスクリプション ノードにスカルプト(Sculpt)モディファイアを追加します。
「インタラクティブ グルーミング モディファイアを使用する」および「スカルプト レイヤを使用する」を参照してください。