XGen インタラクティブ グルーミング モディファイアを使用する

インタラクティブ グルーミング エディタ(Interactive Groom Editor)を使用してグルームにモディファイアを追加できます。またはノード エディタ(Node Editor)でモディファイア ノードを作成して追加できます。特定のモディファイアのプロパティを修正するには、それを選択し、次にアトリビュート エディタ(Attribute Editor)でそのアトリビュートを編集します。

モディファイアのマスクを作成すると、ヘア間のエフェクトの配分を詳細にコントロールできます。テクスチャ ファイルを使用してモディファイアのアトリビュートを設定できます。詳細については、「マスクで作業する」を参照してください。

インタラクティブ グルーミング エディタ(Interactive Groom Editor)でモディファイアを使用する

目的 手順
モディファイアを追加する ディスクリプションを選択し、モディファイアを追加(Add Modifier)をクリックして、表示されたリストから 1 つを選択します。

選択したモディファイアがモディファイア スタックの一番上に追加されます。このモディファイアの入力は、その下のモディファイアの出力に自動的に接続されます。

モディファイア設定を編集する モディファイアを選択し、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)でモディファイアの設定を編集します。
モディファイアの順序を変更する 以下のいずれかの方法を選択します。
  • モディファイアを選択してから、 または をクリックして、モディファイアをスタック内で上下に移動します。
  • モディファイアを選択して、スタック内の新しい場所にドラッグします。
モディファイアを複製する 以下のいずれかの方法を選択します。
  • モディファイアを右クリックし、表示されるメニューから複製(Duplicate)を選択します。
  • モディファイアを選択し、編集 > 複製(Edit > Duplicate)を選択します。
モディファイアを無効にする

モディファイアを無効にすると、処理中のスタックからそのモディファイアが一時的に除去されます。モディファイアの設定は削除されません。

モディファイアの左側にある をクリックします。

をクリックして、モディファイアを再び有効にします。

モディファイアを削除する

モディファイアを完全に削除すると、ディスクリプション ノード ネットワークから除去され、その設定もすべて削除されます。

モディファイアを選択して、次のいずれかの方法を選択します。
  • アイコンをクリックします。
  • 右クリックして削除(Delete)を選択します。
  • 編集 > 削除(Edit > Delete)を選択します。

ノード エディタ(Node Editor)を使用してモディファイアを追加する

他の Maya ノードと同様、モディファイアを追加した後、ノード エディタ(Node Editor)でそのモディファイアを編集、削除、無効化できます。

  1. ノード エディタ(Node Editor)内で、タブを押して名前を入力し、[Enter]を押して、モディファイア ノードを作成します。

    すべてのインタラクティブ グルーミング モディファイア ノードは xgmModifier で始まり、その後に名前が続きます。たとえば、ノイズ(Noise)モディファイアの場合は、xgmModifierNoise となります。モディファイアとそのノード名のリストについては、「インタラクティブ グルーミング モディファイア」を参照してください。

    モディファイア ノードは、インタラクティブ グルーミング エディタ(Interactive Groom Editor)にノード名で表示されます。

  2. スタック内のモディファイアの配置場所に応じて、次のいずれかを実行します。
    • 他の 2 つのインタラクティブ グルーミング モディファイア ノードの間にモディファイア ノードを配置して、入力スプライン データ(In Spline Data)ポートと出力スプライン データ(Out Spline Data)ポートを隣接ノードの対応するポートに接続します。
    • ノードをモディファイア スタックの一番下に配置して最初に計算されるようにするには、入力スプライン データ(In Spline Data)ポートを、description_base ノードの出力スプライン データ(Out Spline Data)ポートに接続します。
    • ノードをモディファイア スタックの一番上に配置して最後に計算されるようにするには、出力スプライン データ(Out Spline Data)ポートを、description_base ノードの入力スプライン データ(In Spline Data)ポートに接続します。

関連項目