Arnold for Maya は、mtoa.mll プラグインを使用する Maya の既定のインストールに含まれています。Maya ではこのプラグインは自動ロードされ、Arnold が優先レンダラとして設定されます。
Arnold が既定でロードされない場合は、プラグイン マネージャ(Plug-in Manager) (ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プラグイン マネージャ(Windows > Settings/Preferences > Plug-in Manager))を使用して、mtoa.mll を有効にすると手動でロードできます。
『mental ray から Arnold への移行ガイド』が用意されています。『Arnold for Maya ユーザ ガイド』も参照してください。
インストール プロセス中に Arnold for Maya のオプションを無効にして、Arnold をインストールしないようにすることができます。
既存の Arnold ライセンスは、たとえば、バッチ レンダリング時に透かしのないレンダリングを行う必要がある場合などでのみ使用されます。Maya でインタラクティブなレンダリングを行う場合には使用されません。
mtoa インストール フォルダの /docs フォルダにあるサンプルの mrShadersToArnold.py 変換スクリプトを利用できます。
この Arnold for Maya のローカル バージョンは、Maya 内でのみインタラクティブに動作します。1 つのフレームまたはフレームのシーケンスをインタラクティブにレンダーすることができます。ただし、バッチ レンダリングと mayabatch.exe からの呼び出しは使用できず、イメージには透かしが表示されます。透かしのないイメージをレンダーするには、Solid Angle の Web サイトから Arnold バッチ レンダー ノードを購入してください。