BIF 形式を使用してメッシュを作成する

Bifröst シミュレーションの出力メッシュをキャッシュするか、.bif ファイルを使用して実際のポリゴン メッシュをキャッシュすることができます。この形式ではフレームごとに独立したファイルが使用されるため、便利な場合があります。ただし、他の形式で使用できる可能性のあるすべてのメッシュ情報が格納されるわけではありません。

注: キャッシュ(Cache)メニューにBIF キャッシュ(BIF Cache)サブメニューが表示されない場合は、プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)で bifmeshio.mll がロードされていることを確認してください。

BIF メッシュ キャッシュを書き出す

  1. キャッシュする 1 つまたは複数のポリゴン メッシュを選択します。
    注: このプロシージャを使用して Bifröst 流体シミュレーションのメッシュ出力をキャッシュするには、流体シェイプのアトリビュートでメッシュが有効になっていることを確認する必要があります(「Bifröst メッシュを使用する」を参照)。 また、「Bifröst ユーザ キャッシュを生成する」に記載されているように、シミュレーション自体をキャッシュするのと同時にメッシュをキャッシュすることもできます。
  2. キャッシュ > BIF キャッシュ > 選択項目を BIFに書き出し(Cache > BIF Cache > Export Selection To BIF)を選択します。
  3. キャッシュ ディレクトリ(Cache directory)が希望どおりに設定されていることを確認します。特に、新しいキャッシュ用の新しいフォルダを作成しなければならないことがあります。
  4. 他のオプションが希望どおりに設定されていることを確認します。「BIF メッシュの書き出し」を参照してください。
  5. 選択項目の書き出し(Export Selection)をクリックします。

選択した各メッシュはキャッシュ ディレクトリ(Cache directory)のサブフォルダにオブジェクトの名前で書き出されます。

BIF メッシュ キャッシュを読み込む

  1. キャッシュ > BIF キャッシュ > BIF を読み込む(Cache > BIF Cache > Import BIF)を選択します。
  2. キャッシュ ディレクトリ(Cache directory)を、読み込むキャッシュ ファイルが格納されているフォルダに設定します。
    • キャッシュ ディレクトリ(Cache directory)が別のオブジェクト フォルダ内の複数のキャッシュの親である場合は、その中のキャッシュがすべて読み込まれます。
    • 単一のオブジェクト フォルダを選択して、そのキャッシュ ファイルのみを読み込むことができます。
  3. 読み込み(Import)をクリックします。
親トピック: Bifröst ユーザ キャッシュを使用する