基本

Maya LT で行う作業は、通常、次のようなカテゴリに分類されます。

• モデルの作成。ポリゴン サーフェス、NURBS (Non-Uniform Rational B-Splines)サーフェス、サブディビジョン サーフェスは異なるオブジェクト タイプで、モデリングの方法が異なっています。それぞれ独自の長所があり、アーティストがどのタイプを選択するかによっても違ってきます。
  • ポリゴンを使用したサーフェス モデリング。多数の単純なサーフェス ファセットを構築しシェイプを変更することにより、サーフェスをモデリングすることができます。
  • NURBS を使用したサーフェスの作成。高次の制御が可能な、スムーズにカーブしたサーフェスを簡単に作成することができます。
• キャラクタのリギング。ほとんどのアニメーションには、「キャラクタ」という関節モデル(人、動物、ロボットなど、関節によって動くあらゆるもの)が関わってきます。Maya LT では、キャラクタに内部スケルトンを定義してスキンをバインドすると、デフォメーションでリアルな動きを作成することができます。
• アニメーション。Maya LT では、考えられるほとんどのものがキー設定可(アニメート可)です。
• テクスチャのベイク処理シーンまたはアニメーションの静止イメージをプレビューする場合、Turtle を使用してテクスチャをベイク処理することができます。