モデルのメッシュ生成

メッシュされていない形状モデルを作成またはインポートした後、次に行う手順は、モデルのメッシュを作成することです。

CAD モデルのインポート時にメッシュ タイプを選択しましたが、この段階ではまだメッシュは生成されていません。メッシュは、ノードで接続した複数の三角形要素から構成されたもので、解析の基礎となります。使用できる有限要素メッシュ タイプは、Midplane、Dual Domain、および 3D の 3 種類です。

注: [レイヤー]ペインで、メッシュを生成するモデル リージョンを選択します。表示しているモデル レイヤーのみのメッシュが生成されます。

1. ([メッシュ]タブ > [メッシュ]パネル > [メッシュの生成])をクリックします。
2. 必要に応じ、生成するメッシュ タイプに合わせて[一般]タブ、[カーブ]タブ、[CAD]タブ、[NURBS]タブ、[四面体]タブ、¹ または[四面体アドバンス]タブを選択し、メッシュ パラメータを変更します。
   注: [四面体]タブから[3D メッシュ]オプションを使用して、[従来の]メッシュ、または[アドバンシング フロント]メッシュから選択します。[アドバンシング フロント]メッシュ方法では、[肉厚方向の最大許容エッジ長]および[最大許容アスペクト比]を設定できます。
   ヒント:

   • [既定値の保存]をクリックすると、* マークが付いたすべてのパラメータを既定値として保存できる。
   • [既定値の使用]をクリックすると、* マークが付いたすべてのパラメータを現在の既定のオプション値にリセットできる。
3. [メッシュ生成] をクリックします。 新しいメッシュを使用してモデルが直ちに更新されます。

メッシュ密度は、できるだけ最適化する必要があります。初期予測として [サーフェス上のグローバル エッジ長] の既定値をそのまま採用することをお勧めします。しかし、多くの場合この長さは粗すぎるので初期値の 1/3～1/2 まで細かくしなければならない可能性があります。または、[サーフェス上のグローバル エッジ長]の値を、3D メッシュの場合は基準肉厚の約 2 倍、Dual Domain メッシュの場合は基準肉厚の 2～5 倍にします。次に、メッシュ密度を変更します。

注: ジョブ マネージャではメッシュ ジェネレータを実行します。ジョブ マネージャを使用すると、メッシュ タスクを実行する時間と場所を選択できます。たとえば、メッシュ作業を別のコンピュータ上で実行し、そこでメッシュを生成しながら、自分のコンピュータでは別の作業を継続できます。