成形品表面(Midplane)ダイアログ ボックス: 金型プロパティ

このダイアログ ボックスの[金型プロパティ]タブを使用して、「成形品表面(Midplane)」タイプの選択した要素またはリージョンと接触している金型ブロックのプロパティを指定します。

このダイアログ ボックスにアクセスするには、Midplane メッシュの三角形要素を選択し、([形状]タブ > [プロパティ]パネル > [編集])をクリックするか、または右クリックしてコンテキスト メニューから[プロパティ]を選択し、[金型プロパティ]タブを選択します。

このダイアログ ボックスで定義したプロパティ値セットは、[名前]ボックスに表示される名前でプロパティ セットに保存されます。さらに、モデルの関連エンティティにプロパティ値を適用するオプションが選択できる場合もあります。

ダイアログ ボックスの要素

ウィジェット 説明
キャビティ/コア側の設定

このオプションは、充填+保圧解析の温度境界条件に関連しています。

金型材料

選択したモデル フィーチャーに接触する金型材料を指定します。

次のオプションを利用できます。

アドバンス オプションのグローバル設定の使用

このモデル フィーチャーに接触する部分的金型材料を指定しない場合、このオプションを選択します。

表側金型材料の変更

このモデル フィーチャーの表側に接触する部分的金型材料に、アドバンス オプションで指定した金型材料とは別の材料を指定する場合、このオプションを選択します。

裏側金型材料の変更

このモデル フィーチャーの裏側に接触する部分的金型材料に、アドバンス オプションで指定した金型材料とは別の材料を指定する場合、このオプションを選択します。

表側、裏側金型材料の変更

このモデル フィーチャーの表側および裏側に接触する部分的金型材料に、アドバンス オプションで指定した金型材料とは別の材料を指定する場合、このオプションを選択します。

注: Midplane 要素の表側および裏側は、メッシュ表裏方向診断表示で示される青色面および赤色面に対応します。
注: 別の金型材料を選択することは成形品と金型インサート間の境界面をモデル化する簡単な方法ですが、インサートを別のボリュームとしてモデル化することでより高精度な熱伝達結果を取得できます。