肉厚方向に十分なレイヤーを持たないモデルのリージョンをチェックするには、[カテゴリ]リストから[改良]オプションを選択します。
既定のレイヤー数は 6 です。
詳細については、「改良不足」を参照してください。
ダイアログ ボックスの要素
ダイアログ ボックスの[カテゴリ]セクションで[改良]を選択すると、次のオプションが表示されます。
- 問題
- レイヤーが不足しているリージョンの数が示されます。リージョンを識別する四面体がハイライト表示されます。
- 改良不足
- メッシュの適性に関するステートメントは、改良が十分である、またはレイヤーの不足しているリージョンが見つかった、のいずれかです。
- 目標値
- レイヤーの許容される数です。
- 目標数
- 解決する必要のあるリージョンの数です。
- レイヤーで選択表示
- [レイヤーで選択表示]ボタンをクリックすると、不良のあるリージョンが診断レイヤーに配置されます。これにより、メッシュを見つけて修復することが簡単になります。
ヒント: このオプションを使用すると、モデル ペインには不良のある要素のみが表示され、修復が終わるとビューから消えるので、修復の結果としてメッシュがどのように変更されたかを確認することができます。
- 修復
- [修復]ボタンを使用すると、見つかったすべての不良の修復を試み、[問題]の値を更新し、修復されたすべての要素が除去された後でモデル ペインのビューを再表示できます。
- チェックした修復
- 可能な場合は、選択したカテゴリが修復されます。
注: 反転した四面体と崩壊面は、自動的には修復されません。
- 設定
- [3D メッシュ修復の設定]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスを使用して、スキャンする不良の制限値を調整することができます。
- 閉じる
- これ以上の修復を行わずにダイアログを閉じます。