金型サーフェス ウィザードで作成した、インサートまたはコアのある金型のメッシュ生成
金型にメッシュ生成する前に、他のすべての構成部品にメッシュを生成する必要があります。
成形品とインサートのみを表示して、
([メッシュ]タブ
>
[メッシュ]パネル
>
[メッシュの生成])
をクリックし、表示された構成部品にメッシュを生成します。
ランナー システム カーブを追加し、
[メッシュの生成]
をクリックしてランナーにメッシュを生成します。
ランナー システムに
射出位置を追加
します。
次に、表示された構成部品に冷却カーブを追加し、
[メッシュの生成]
をクリックして、冷却管にメッシュを生成します。
冷却管に
冷媒入口を追加
します。
すべての構成部品を表示して、
([形状]タブ
>
[作成]パネル
>
[金型サーフェス])
をクリックして既定の設定を確認した後、
[完了]
をクリックしてダイアログ ボックスを閉じて、金型を作成します。
ランナー ビームと冷却管ビームを非表示にして、これらのカーブのみを表示します。
([メッシュ]タブ
>
[メッシュ]パネル
>
[3D 金型メッシュ])
をクリックして、金型サーフェス メッシュを生成します。
外部金型サーフェスおよび内部金型サーフェスのエッジ長を確認します。計算時間を最小化するために、外部の長さを内部の長さの 5 倍ほどにすることが可能です。
[内部ボディ間の接触境界面の確認]
を選択していることを確認し、
[メッシュ生成]
をクリックします。
接触境界面に関する警告に関しては
[メッシュ ログ]
を確認してください。成形品インサート、金型インサート、またはコアがある場合は、警告の有無に関係なく、
[接触境界面のステッチ]
ツールを使用してください。
[メッシュ]ドロップダウン パネルに表示される
([メッシュ]タブ
>
[メッシュ]パネル
>
[接触境界面のステッチ])
をクリックし、マージ許容値を入力します。
[接触境界面の表示]
をクリックし、さまざまな構成部品間の接触箇所を表示します。
[金型サーフェス(リージョン)]
および
[金型サーフェス (要素)]
を非表示にし、接触面を注意深く確認します。
赤色で示される接触が過剰に大きい場合は、マージ許容値を低減します。接触が不十分である場合は、マージ許容値を増加します。
接触面に問題がない場合は、
[適用]
および
[閉じる]
をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
[金型サーフェス(リージョン)]
レイヤーを表示して、
[3D 金型メッシュ]
を再びクリックします。
外部エッジ長および内部エッジ長を確認して、
[メッシュ生成]
をクリックして金型サーフェス メッシュを生成します。
[金型外部三角形]
を非表示にして、ランナー システムおよび冷却管を含めて、すべての内部構成部品にサーフェス メッシュが存在することを確認します。
[金型外部三角形]
レイヤーを再び表示して、
[3D 金型メッシュ]
を最後にクリックし、3D 金型を作成します。
親トピック:
インサートとコアの接触ステッチ