サイクル内の非定常解析の実行
サイクル内の非定常解析を実行して、射出サイクル中の樹脂射出金型内の熱流動を監視します。
注:
CAD または STL 金型をインポートした場合は、まず、成形品、フィード システム、および冷却回路にメッシュを生成し、次に金型にメッシュを生成します。
注:
Autodesk Moldflow Insight
で金型をモデリングする場合は、まず、成形品、フィード システム、および冷却回路にメッシュを生成し、次に金型にサーフェス メッシュを作成した後、金型に 3D メッシュを作成します。
モデルをインポート
します。
ゲート、ランナー、およびスプルーを含むフィード システムをモデリングまたはインポートします。
注:
フィード システムをカーブで表現する必要があり、カーブで表現していない場合は金型で考慮されません。
冷却回路をモデリングまたはインポートします。
注:
冷却管をカーブで表現する必要があり、カーブで表現していない場合は金型で考慮されません。
(
[ホーム]タブ
>
[成形プロセス設定]パネル
>
[解析順序]
)をクリックし、冷却(FEM)順序を選択します。
(
[ホーム]タブ
>
[成形プロセス設定]パネル
>
[プロセス設定]
)をクリックし、
サイクル内の非定常
解析を選択し、使用する
ソルバーを選択
します。
(
[メッシュ]タブ
>
[メッシュ]パネル
>
[メッシュの生成]
)をクリックし、成形品、フィード システム、および冷却回路にメッシュを生成します。
メッシュされたレイヤーのみを表示して、
(
[ホーム]タブ
>
[成形プロセス設定]パネル
>
[射出位置]
)をクリックし、フィード システムに射出位置を設定します。
メッシュされたレイヤーのみを表示して、
スタディ タスク
ペイン内で
[冷却回路の作成]
を右クリックし、ドロップダウン メニューから
[冷媒入口の設定]
をクリックします。
適切な位置に冷媒入口を設置し、冷媒プロパティを編集し、
[冷媒入口の設定]
ダイアログ ボックスを閉じます。
スタディ タスク ペインの
[金型メッシュの作成]
までのすべての作業が完了しており、関連する作業にチェックマークが付いていることを確認します。
CAD または STL 金型をインポート
する、または
(
[形状]タブ
>
[作成]パネル
>
[金型サーフェス]
)をクリックし、
金型サーフェスを作成
します。
Autodesk Moldflow Insight
を使用して金型サーフェスを作成した場合、金型レイヤーを表示し、
(
[メッシュ]タブ
>
[メッシュ]パネル
>
[メッシュの生成]
)をクリックし、金型に
サーフェス メッシュを生成
します。
メッシュされたレイヤーのみを表示して、金型レイヤーを表示し、
(
[メッシュ]タブ
>
[メッシュ]パネル
>
[3D 金型メッシュ]
)をクリックし、
3D 金型メッシュを作成
します。
注:
3D 金型メッシュにエラーがないかチェックし、次に進む前にエラーの修復をします。
(
[ホーム]タブ
>
[解析]パネル
>
[解析実行]
)をクリックし、解析を開始します。
親トピック:
サイクル内の非定常解析