プログラムで操作するために、コマンドとオプションは、ユーザー インターフェースの上部にあるリボンに配置されます。
画面のクリーンアップ機能( )は、モデル ペインまたはすべてのアクティブなペインの表示を切り替えます。モデルを拡大表示するには、このツールを使用します。
モデル ペインはユーザー インターフェースの最大のセクションです。モデル ペインの下部にはタブがあります。各タブは、今回のセッションで開いているプロジェクトの各スタディを示しています。現在、開いているスタディのタブが一番前に置かれます。
すべてのコマンドはウィンドウ上部のコマンド タブに配置され、使用しているタブに応じて変更します。たとえば、成形品のモデリングに関連するすべてのコマンドは[形状]タブにあり、解析結果に関連するすべてのコマンドは[結果]タブにあります。
さらに、コマンドは論理的なパネル グループに分類されています。多くのパネルは展開が可能で、追加のコマンドを表示します。
プロジェクト ビュー パネルは、解析中のモデルに関する情報を表示します。[タスク]タブの上部のセクションにあります。プロジェクトのスタディはすべて、このセクションに一覧表示され、そのスタディに関連付けられているメッシュ タイプおよび解析順序がアイコンで表示されます。プロジェクト ペイン内のスタディのいずれか、またはプロジェクト アイコン自体を右クリックすると、コンテキスト メニューが表示され、プロジェクトおよびスタディのプロパティを含む、いくつかのツールにアクセスできます。
スタディ タスク ペインは[タスク]タブの下部のセクションにあり、アクティブなスタディに関する詳細情報を表示します。スタディ タスク ペイン内の項目のいずれかを右クリックすると、クリックした項目に応じて異なるコンテキスト メニューがアクティブになります。
レイヤーとは、モデルの構成要素を分けるために使用できる管理ツールです。モデルのより効率的な表示、操作、および編集に役立ちます。レイヤー ペインは、グラフィックス ユーザー インタフェースの左下にあります。
レイヤー ペインを使用すると、アクティブなモデルに関連付けられたレイヤーの追加、アクティブ化、削除、および変更が可能です。各レイヤーは、個々に表示することも、他のレイヤーと共に表示することもできます。
解析を実行した後、ログ ペインがモデル ペインの下部に表示されます。ログ ペインの表示/非表示は、スタディ タスク ペインで[ログ]ボックスを選択することで、いつでも切り替えることができます。
[注記]ペインには、Moldflow 結果ファイルの作成者によって書かれた注記が表示されます。