最適化用のクリティカル寸法の作成

クリティカル寸法とは、定義した公差を満たす必要のある、成形品の特定の寸法を指します。クリティカル寸法は、指定した 2 つのノード間の距離によって定義し、成形品の収縮および反りを評価するために使用します。

1. ([境界条件]タブ > [寸法]パネル > [クリティカル寸法])をクリックし、ドロップダウン メニューから[最適化]を選択します。
2. モデルのノードが表示されていない場合は、[レイヤー]ペインで、モデルのノードを含むレイヤーの横にあるチェック ボックスを選択します。
3. モデルでそのノードをクリックすると、その ID が[ノード 1]ボックスに自動的に表示されます。またはクリティカル寸法の一方の端を定義するノードの ID を入力することもできます。
4. 2 番目のノードに対しても同じ手順を繰り返します。
5. [名前]ボックスに、このスタディの一意の名前を入力します。
6. クリティカル寸法を作成するには、 [適用]をクリックします。 クリティカル寸法は、最適化用のクリティカル寸法を含む別のレイヤに表示されます。このレイヤは拘束レイヤ フォルダに格納されます。
7. [ツール]タブを閉じるには、 [閉じる]をクリックします。