3D 冷却管メッシュの作成

3D 冷却管では、[3D 冷却管メッシュ]ツールを使用してメッシュを生成します。Autodesk Moldflow Insight で使用される CFD メッシャはレイヤの改善を自動で使用するので、あらかじめメッシュ済みの 3D 冷却管をインポートする代わりにこのツールを使用することを強くお勧めします。

CFD メッシャでは、法線または内側レイヤとサーフェスの間に、少なくとも 3 つのレイヤを使用できます。

3D 冷却管メッシュ ツールの使用を試みる前に、次の要件が満たされていることを確認します。

  • スタディの成形品モデルにメッシュが生成されています。
  • 解析順序に冷却(FEM)解析が含まれています。
  • 成形品に射出位置が設定されています。
  • コンフォーマル冷却ボディの CAD モデルはスタディ内にあり、その[プロパティ]は[冷却管(3D)]に設定されます。 その冷却ボディはアセンブリの一部だった可能性、または([ホーム]タブ > [インポート]パネル > [3D 冷却管の追加])を使用してその冷却ボディをインポートした可能性もあります。
  • [冷却管(3D)入口]および[冷却管(3D)出口](([境界条件]タブ > [冷却]パネル > [冷却管(3D)入口/冷却管(3D)出口]))が割り当てられています。コンフォーマル冷却入口と出口は同数である必要があります。
  1. ([メッシュ]タブ > [メッシュ]パネル > [3D 冷却管メッシュ])をクリックします。
  2. [3D 冷却管メッシュの生成]ダイアログ ボックス内の既定値を確認します。
  3. すべての値が適切に設定されたら、[メッシュ生成]をクリックします。
    注: コンフォーマル冷却管を 3D 四面体要素でメッシュ生成中に、従来の冷却管が表示されていれば、これらはビーム要素でメッシュ生成されます。