アスペクト比の高い四面体をチェックするには、[カテゴリ]リストから [アスペクト比]オプションを選択します。
四面体要素のアスペクト比は、要素の幅と高さの関係を示します。
アスペクト比は、解析の精度と時間の両方に影響を与える場合があります。
詳細については、「高アスペクト比(3D)」を参照してください。
ダイアログ ボックスの要素
ダイアログ ボックスの[カテゴリ]セクションで[アスペクト比]を選択すると、次のオプションが表示されます。
- 問題
- 限度を超えたアスペクト比を持つ四面体の数が示されます。これらの四面体は[モデル]ペインで強調表示されます。
- 四面体のアスペクト比
- 最小、最大、および平均のアスペクト比が表示されます。
- 目標値
- アスペクト比が高い要素としてフラグ設定される前に許可される最大許容アスペクト比です。
- 目標数
- 解決する必要のある四面体の数です。
- レイヤーで選択表示
- [レイヤーで選択表示]ボタンをクリックすると、不良のある四面体が診断レイヤーに配置されます。これにより、メッシュを見つけて修復することが簡単になります。
ヒント: このオプションを使用すると、モデル ペインには不良のある要素のみが表示され、修復が終わるとビューから消えるので、修復の結果としてメッシュがどのように変更されたかを確認することができます。
- 修復
- [修復]ボタンを使用すると、見つかったすべての不良の修復を試み、[問題]の値を更新し、修復されたすべての要素が除去された後でモデル ペインのビューを再表示できます。
- チェックした修復
- 可能な場合は、選択したカテゴリが修復されます。
注: 反転した四面体と崩壊面は、自動的には修復されません。
- 設定
- [3D メッシュ修復の設定]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスを使用して、スキャンする不良の制限値を調整することができます。
- 閉じる
- これ以上の修復を行わずにダイアログを閉じます。