このダイアログ ボックスを使用して、解析の速度または精度を変更します。また、解析の収束が困難な場合に、最大収束計算回数を増加することができます。
このダイアログ ボックスにアクセスするには、成形品で 3D メッシュを生成し、冷却(FEM)を含む解析順序を選択し、プロセス設定で[金型温度オプション]のドロップダウン メニューから[非定常]解析オプションのいずれかを選択します。[冷却(FEM)ソルバー パラメータ]ボタンをクリックし、[非定常、成形品熱流束計算]セクションで[各繰り返しで流動解析]を選択します。表示された[設定]ボタンをクリックします。
| ダイアログ ボックスのプロパティ | コメント | 既定値 |
|---|---|---|
| 各タイム ステップでの非定常金型温度収束許容値 | 指定した制限値内の値を入力します。収束許容値は、単一タイム ステップ内の 1 つの繰り返しから次の繰り返しへの金型温度の変化に適用されます。許容値が低いほど、結果はより高精度となりますが、解析時間は長くなります。 |
フロー ソルバーのみ デフォルト値: 0.01000 |
| 各タイム ステップでの非定常金型温度最大収束計算回数 | 単一タイム ステップにおいて解析で実行する金型温度の繰り返しの最大値を選択します。この最大値に達するまでに結果が収束しない場合は、エラー メッセージが出力されます。 |
フロー ソルバーのみ 既定値: 50 |