要素特性を定義する

1. ツリー表示で、[物理特性]を右クリックし、[新規作成]を選択します。
2. [名前]を「カーボン/エポキシレイアップ」に変更します。
3. [タイプ]ドロップダウンから[シェル要素]を選択します。
4. [積層]オプションを選択します。

   

5. [積層を定義]ボタンをクリックし、[新規積層]を作成します。

   

6. まず、[破壊理論]ドロップダウン メニューから[Hill]を選択し、解析の完了時に破壊インデックス情報を確認できるようにします。
7. [追加]をクリックし、新しい層を作成します。
8. [材料]下にある最初のセル内をクリックして、[材料]下で[カーボン/エポキシ複合材料]を選択します。[厚さ]を「0.01」に設定します(セルを編集するには、既定の厚さをダブルクリックします)。[角度]を「45」に設定します。[応力/ひずみ]出力を[オン]のままにしておきます。

   

9. 5 つの追加の層を作成します。層 1 の行を選択します。[繰り返し]ボタンの横にあるボックスに「5」と入力します。次に、[繰り返し]ボタンをクリックします。

   

10. 層 1 から層 6 へ順番に、45、-45、45、-45、90、0 となるように[角度]を変更します。

    

11. すべての層を選択して、[対称]ボタンをクリックします。

    

12. これで、12 層の積層が作成されました。[OK]をクリックし、積層の定義を完了します。
13. [関連ジオメトリ]をオンにして、[四角形]の外側表面を選択します。

    

    

14. [OK]をクリックして、複合材料の物理特性を作成します。