Autodesk Nastran In-CAD の有限要素

Autodesk Nastran In-CAD では、作成されたジオメトリから有限要素モデルを構築するために使用できる多様な要素を提供します。Autodesk Nastran In-CAD で使用できる有限要素には 3 つの主要なグループがあります。

• ソリッド
• シェル
• ライン

Autodesk Nastran In-CAD では、次のようなメッシュのさまざまな組み合わせをサポートしています。

• ソリッド-ビームの結合メッシュ。たとえば、エッジを選択してソリッド メッシュ内で補強ビームがメッシュ化されているコンクリート スラブの例を下の図に示します。

  

• シェル-ビームの結合メッシュ。ここでは、シェルとビームの結合メッシュの 2 つの異なる例があります。
  • 例 1: シェルでスキン メッシュされ、C 断面を持つ C スパーがビームとしてメッシュされる飛行機の翼。

    

  • 例 2: シェルでメッシュされるプレートと、パイプ要素としてメッシュされる交差するチューブ/パイプで構成される熱交換器。下の図に示すように、接続にはメッシュ コントロールを持つ交差する 3D 点が必要です。

    

    断面を表示した熱交換器を下に示します。

    

• ソリッド-シェルの結合メッシュ、一般的にスキン メッシュとして知られています。(「チュートリアル 32 - Autodesk Nastran In-CAD のメッシュ生成のヒントと方法」から、「ケース 3 - スキン メッシュ」を参照してください)

  

• ソリッド-シェル-ビームの結合メッシュ、一般的に混合メッシュとして知られています。(「チュートリアル 32 - Autodesk Nastran In-CAD のメッシュ生成のヒントと方法」から、「ケース 4 - 混合メッシュ」を参照してください)

  

• シェル-シェルの結合メッシュ、一般的にシェルの連続的なメッシュとして知られています。