Revit では、アドインのセキュリティ証明書がチェックされます。
信頼された認証機関によって発行された証明書を使用してデジタル署名されていないアドインを開こうとすると、そのアドインをロードしてもかまわないかどうかを確認するダイアログがポップアップ表示されます。以下の図は、署名されていないアドインが検出された場合のセキュリティ ダイアログの例を示しています。ユーザの選択肢としては、1) 今後、常に同じアドインをロードする、2) 今回だけロードし、次回もセキュリティ ダイアログを表示する、3) このアドインをロードしない、という 3 つがあります。
信頼された認証機関によってデジタル署名されたアプリケーションを使用する経験豊富な開発者であれば、既にアドインが Revit のデジタル署名チェック機能に対応した状態になっているはずです。これ以降の各セクションは、アドインを作成したことはあるが Revit でのデジタル署名には慣れていないという開発者を対象にしています。