反力およびモーメント、内力およびモーメント、適応力およびモーメント

このページは、[結果の問合せ] [問合せ ] [その他の結果]ドロップダウン メニューに表示される次の 3 つのコマンドに適用されます。

[反力およびモーメント]、[内力およびモーメント]、[適用力およびモーメント]の結果に共通の機能

[平滑化オプション] ([結果コンター] [設定]パネルで指定)は、[反力およびモーメント]、[内力およびモーメント]、[適用力およびモーメント]の結果に影響しません。[結果を平滑化]モードのオン/オフも、これら 3 つのテーブルの結果に影響しません。

重要: テーブルの力とモーメントの結果は、現在のアクティブな座標系―グローバル、要素ローカル(適用可能な要素タイプの場合)、ユーザ定義(矩形、円柱、球)に従います。ただし、X、Y、Z の座標は、常にグローバル座標系に基づきます。

図 1: 力とモーメントの方向

注: [その他の結果]コマンドのすべてに共通のテーブルの内容、機能、オプションについては、「その他の結果」ページを参照してください。

反力およびモーメントの結果

適用性: [その他の結果] [反力およびモーメント]コマンドは、次の 4 つの解析タイプに適用されます。

[反力およびモーメント]の結果のテーブルには、次のデータ列が含まれます。

[反力 X]、[反力 Y]、[反力 Z]: これら 3 つの列には、指定した各節点での反力の X、Y、Z 成分がそれぞれ一覧表示されます。結果は、現在の表示単位を使用して表示されます。表示された反力の[最大][最小][合計]は、テーブルの下 3 行にそれぞれ表示されます。
[反モーメント X]、[反モーメント Y]、[反モーメント Z]: これら 3 つの列には、指定した各節点での反モーメントの X、Y、Z 成分がそれぞれ一覧表示されます。結果は、現在の表示単位を使用して表示されます。表示された反モーメントの[最大][最小][合計]は、テーブルの下 3 行にそれぞれ表示されます。反モーメントは、回転自由度を持つ要素(ビーム要素、プレート要素、シェル要素など)に適用されます。ソリッドおよび 2D 要素は、回転の自由度をサポートしておらず、節点モーメントの結果はゼロになります。
注:
  • 各結果の符号は、サポートに対するモデルの力およびモーメントの方向を示します結果は、モデルに対するサポートの反作用ではありません。
  • 反力および反モーメントがゼロ以外になるのは、モデルが拘束されている場所のみです。拘束されていない節点での値はゼロになります。しかし数値解析法のため、非常に小さい、ほぼゼロに近い値(4.5 x 10‑13 など)が非拘束節点に頻繁に現れます。

内力およびモーメントの結果

適用性: [その他の結果] [内力およびモーメント]コマンドは、次の解析タイプにのみ適用されます。

[内力およびモーメント]の結果のテーブルには、次のデータ列が含まれます。

[内力 X]、[内力 Y]、[内力 Z]: これら 3 つの列には、指定した各節点での内力の X、Y、Z 成分がそれぞれ一覧表示されます。結果は、現在の表示単位を使用して表示されます。表示された内力の[最大][最小][合計]は、テーブルの下 3 行にそれぞれ表示されます。
[内モーメント X]、[内モーメント Y]、[内モーメント Z]: これら 3 つの列には、指定した各節点での内モーメントの X、Y、Z 成分がそれぞれ一覧表示されます。結果は、現在の表示単位を使用して表示されます。表示された内モーメントの[最大][最小][合計]は、テーブルの下 3 行にそれぞれ表示されます。内モーメントは、回転自由度を持つ要素(ビーム要素、プレート要素、シェル要素など)にのみ適用されます。ソリッドおよび 2D 要素は、回転の自由度をサポートしておらず、節点モーメントの結果はゼロになります。
注:
  • ほとんどの場合、内力および内モーメントは、モデルが拘束されている位置でのみゼロ以外になります。しかし数値解析法のため、非常に小さい、ほぼゼロに近い値(4.5 x 10‑13 など)が非拘束節点に頻繁に現れます。
  • 熱応力が存在する場合(膨張または収縮)、ゼロ以外の内力および内モーメントの結果は、すべての節点(拘束されている節点だけでなく)で計算されます。

適用力およびモーメントの結果

適用性: [その他の結果] [適用力およびモーメント]コマンドは、次の解析タイプにのみ適用されます。

[適用力およびモーメント]の結果のテーブルには、次のデータ列が含まれます。

[適用力 X]、[適用力 Y]、[適用力 Z]: これら 3 つの列には、指定した各節点での適用力の X、Y、Z 成分がそれぞれ一覧表示されます。結果は、現在の表示単位を使用して表示されます。表示された適用力の[最大][最小][合計]は、テーブルの下 3 行にそれぞれ表示されます。
[適用モーメント X]、[適用モーメント Y]、[適用モーメント Z]: これら 3 つの列には、指定した各節点での適用モーメントの X、Y、Z 成分がそれぞれ一覧表示されます。結果は、現在の表示単位を使用して表示されます。表示された適用モーメントの[最大][最小][合計]は、テーブルの下 3 行にそれぞれ表示されます。適用モーメントは、回転自由度を持つ要素(ビーム要素、剛体要素、シェル要素など)にのみ適用されます。ソリッドおよび 2D 要素は、回転の自由度をサポートしておらず、節点モーメントの結果はゼロになります。
注:
  • ほとんどの場合、適用力および適用モーメントは、構造荷重を適用した場所のみがゼロ以外になります。
  • 熱応力が存在する場合(膨張または収縮)、ゼロ以外の内力および内モーメントの結果は、すべての節点(構造荷重を適用した節点だけでなく)で適用荷重として計算され、一覧表示されます。