(Abaqus/Explicit にのみ適用され、Abaqus/Standard には適用されません)
材料の劣化時間(ユーザ材料定数 11)に加えて、Helius PFA 材料を使用して Abaqus/Explicit で実行する解析に固有の追加の定数が 2 つあります。
この定数は、ひずみ変化速度による母材材料の強化を決定します。言い換えると、母材の強度はひずみ速度が増加するにつれて大きくなります。このパラメータは次の方法で強化を調整します。
ここで、静的な強度 S0をひずみ速度 = 0.001 s-1 における強度と仮定します。
の既定値は 0.1 です。また、繊維と母材に選択した破損基準で変動がある可能性を仮定して、調整は強度ではなく破損インデックスで実行されます。
この定数は、ひずみ変化速度による繊維材料の強化を決定します。この値は、母材ひずみ速度強化パラメータとまったく同じ方法で使用されます。 の既定値はゼロです(既定では強化は行われません)。