スライス タイプ セクションには、次の設定があります。
- ラスター クリアランス － 指定の角度で往復するパスで加工します。このオプションを選択した場合、各スライスを加工するためのラスター ツールパスは、ハッチされたラインになります。輪郭 オプションとともに選択されている場合、ラスター パスは、輪郭から、ステップオーバーの距離だけオフセットされます。
- ステップオーバー － Z パスからその次の Z パスへの距離を入力します。この値は、レーザー彫刻マシンの光線のサイズにより決まります。
- ラスター オフセット － ラスター パスを、境界からオフセットする距離を入力します。
- 角度 － 各 Z パスでの、レーザー移動の角度増分を入力します。
注: オプション パネルで、デフォルトのラスター角度を設定することができます。
- 複数のパスを作成 － 各スライスに、複数の Z パスを生成します。パス数 に、パスの数を入力します。
- 輪郭を先に実行 － 各スライスの輪郭加工のデータを、そのスライスのラスター データの前に出力します。このオプションは、輪郭 を選択した場合のみ利用することができます。
- 輪郭 － レリーフの境界の周りを加工します。このオプションを選択した場合、各スライスの境界ベクトルが出力されます。ラスター クリアランス を選択解除した場合、レーザー機器に装備されたソフトウェアが各レベルのクリアランスを算出します。
- 境界をスムージング － 輪郭パスの境界をスムージングして、ポリラインをカーブで置き換えます。
境界をスムージング を選択した場合:
境界をスムージング を選択しなかった場合:
- 境界をスムージング － 輪郭パスの境界をスムージングして、ポリラインをカーブで置き換えます。