プラットフォーム設定 パネルを使用して、3D プリント プラットフォーム に追加するパーツの自動方向付け、ネスティング、位置合わせを制御します。
次の方法で、3D プリント プラットフォーム のプラットフォーム設定を行います。
- 3D プリント プラットフォーム パネルの、プラットフォーム設定
をクリックします。プラットフォーム設定 パネルが表示されます。
注: または、プロジェクト ツリーの 3D プリント プラットフォーム の、プラットフォーム設定
アイコンをクリックします。
- 次の方法で、プラットフォームの上にインポートしたパーツの位置を調整します。
- インポート時に高さを調整 を選択します。
- 高さ に値を入力します。
- 既にインポートしたパーツにも高さの調整を適用する場合、高さを再調整 をクリックします。
- インポートしたパーツの Z 軸をプラットフォームの Z 軸と位置合わせする場合、パーツの方向付けを自動調整 を選択します。
- インポートしたパーツを自動的にネスティングする場合、次のように設定します。
- パーツを自動配置 を選択します。
- ネスティング タイプを選択 ドロップダウン リストから、オプションを選択します。次から選択します。
ベーシック ボックス － 各パーツに境界枠があると想定してネスティングします。
シルエット － パーツのアウトラインをネスティングの基準とします。
- 間隔 に、パーツとパーツの間の最小距離を入力します。
- 境界 に、プラットフォームのエッジと、パーツとの間の最小距離を入力します。
- 解像度 に、間隔 での指定値と、実際のネスティングとの間の最大距離(トレランス)を入力します。値が小さいほどパーツとパーツの間の距離は短くなりますが、処理に時間がかかります。
- ネスティング タイプに シルエット を選択した場合、ArtCAM のネスティングでパーツを回転させる最小角度を入力します。角度が小さいほどパーツとパーツの間の距離は短くなりますが、処理に時間がかかります。
- 既にインポートしたパーツにも配置調整を適用する場合、再配置 をクリックします。
- 構築空間にすべてのパーツをフィットできない場合に、さらにプラットフォームを自動作成するには 新規プラットフォームにオーバースピル を選択します。
注: このオプションを選択解除すると、一括作成アセンブリ で作成されるコピーの数が制限されてしまうことがあります。
- 現在の設定内容を、次回からの 3D プリント プラットフォーム 作成に用いる場合、デフォルトとして設定 をクリックします。
注: ユーザーのライセンスによっては、この機能が利用できないこともあります。