表示(可視に設定)されているレリーフ レイヤーは、合成レリーフと呼ばれます。合成レリーフは、1 つ、または、複数の、可視のレリーフ レイヤーから構成されています。レリーフ レイヤーの結合モードは、合成レリーフの形状に大きく影響します。ArtCAM は、レイヤー層の一番下のレイヤーから上に向かって、それぞれのレイヤーに設定された結合モードを使用しながら合成レリーフを構築します。
次の方法で、レリーフ レイヤーの結合モードを設定します。
追加 - レリーフ レイヤーの内容を、その下の位置にある可視レリーフ レイヤーに追加します。
除去 - レリーフ レイヤーの内容を、その下の位置にある可視レリーフ レイヤーから除去します。
集合演算(和) - レリーフ レイヤーの内容と、その下の位置にある可視レリーフ レイヤーとを、最も高いポイントを保持しながら統合します。
集合演算(積) - レリーフ レイヤーの内容と、その下の位置にある可視レリーフ レイヤーとを、最も低いポイントを保持しながら統合します。
乗算 - レリーフ レイヤーのポイントの高さに、その下の位置にある可視レリーフ レイヤーの重複ポイントの高さを掛け合わせます。
モードが設定されています。
モードで合成レリーフを作成するには、レリーフ レイヤーの最大高さが 0 から 1 でなければなりません。