ツールパスの中には、パスの作成用のパネルの オプション セクションで、ツールパス セグメントの 加工シーケンス を設定できるものがあります。
次の方法で、ArtCAM での加工順序を自動設定します。
- 自動 を選択します。
- オプションを選択します。
- 最適化 － ArtCAM が、最も効率的な加工順序を算出します。
- テキストの順序を使用 － ベクトル テキストの加工時に選択します。テキストの入力順に加工します。工具は、最初の行のテキストを左から右に加工し、改行に到達すると次の行を右から左に加工します。最後の行に到達するまでこの動作が繰り返されます。
- 左から右 － モデル領域を、左から右に加工します。
- 右から左 － モデル領域を、右から左に加工します。
- 下から上 － モデル領域を、下から上に加工します。
- 上から下 － モデル領域を、上から下に加工します。
- スパイラル アウト － モデル領域の中心から外側に向かって、らせん状に加工します。この方法は、材料とルーターとの固定にクランプを使用している場合に有用です。
- スパイラル イン － モデル領域の外側エッジから内側に向かって、らせん状に加工します。
次の方法で、加工順序を手動で設定します。
- 手動 を選択します。
- ツールパス セグメントの加工順序を示す、ポリラインを作成します。ポリラインの開始節点を、加工を開始するツールパス セグメントの近くに配置しておきます。
- ポリラインを選択して、ベクトルを選択 をクリックします。選択ステータスが、赤字の ベクトルが選択されていません から、青字の ベクトルが選択されました に変化します。
注: グループ化されていないベクトルを使用しなければなりません。グループ化されたベクトルを選択した場合、加工順序の設定には、グループ化されていないベクトルが必要であることを警告するメッセージが表示されます。OK をクリックしてメッセージを閉じ、適切なベクトルを選択します。