このメニューを使用して、合成レリーフのメッシュを作成します。メッシュは、閉じた 3D 形状を定義する、複数の三角形のファセットから構成されています。各ファセットは、3 つのポイントの座標と、その方向から定義されています。
注: 作成 ツールバー、または、
モデル ツールバーの
三角形メッシュを作成 
は、このメニューへのボタンです。
次の方法で、合成レリーフから三角形メッシュを作成します。
- [レリーフ] > [エクスポート] > [三角形メッシュを作成] を選択するか、
をクリックします。三角形メッシュを作成 パネルが表示されます。
- 三角形分割の方法 ドロップダウン リストから、オプションを選択します。
- 三角形分割の方法 ドロップダウン リストから 三角形を最適化 を選択した場合、トレランス を入力して、作成される三角形の数を制御します。
- 三角形メッシュの裏面の作成方法を選択します。次から選択します。
- 三角形分割の方法 ドロップダウン リストから 三角形を最適化 が選択されており、さらに、作成したメッシュをカーブしたサーフェスに巻き付ける場合、次のように設定します。
- 三角形のサイズを制限 を選択します。
- 長さの制限方向 ドロップダウン リストから、三角形の制限方向を選択します。次から選択します。
両方向 - 三角形の長さを、XY 軸両方向に制限します。
X 方向 - 三角形の長さを、X 軸方向のみに制限します。
Y 方向 - 三角形の長さを、Y 軸方向のみに制限します。
- 最大サイド長さ に 0 より大きな値を入力して、三角形の辺の最大長さを指定します。
- 作成した三角形メッシュをスムージングする場合、次のように設定します。
- アドバンス セクションの スムーズ シェーディング を選択します。
- スムージング角度 に、三角形の角度を入力します。
注: プロジェクト ツリーの 3D オブジェクトを右クリックしてコンテキスト メニューから スムージング を選択し、メッシュを直接スムージングすることもできます。この場合、角度は常に 17 度となります。
- 作成 をクリックして、指定のメッシュを作成します。結果 セクションに、作成されたメッシュの体積と、三角形の数が表示されます。
注: 3D ビューで表示(可視に設定)されているレリーフ レイヤーがない場合、メッシュが生成されなかったことを通知するメッセージが表示されます。OK をクリックして、メッセージを閉じます。メッシュが作成されていないことを通知する、2 つめのメッセージが表示されます。
- 結果 セクションの 表示モード ドロップダウン リストから、3D ビューでのメッシュのレンダリング方法を選択します。次から選択します。
- ワイヤーフレーム - メッシュをワイヤーフレームとして表示します。前面から見た三角形は青、裏面から見た三角形は赤になります。
- シェーディング - メッシュをシェーディングして表示します。光源と材料 ページで変更していない限り、シェーディングには モデリングのデフォルト オプションが用いられます。
- 加工後の製品の概算重量を確認する場合、次のように設定します。
- 重量 セクションの 材料 ドロップダウン リストから、製品の材料を選択します。
- 縮小率 に、収縮率の推定値を入力します。
縮小率 フィールドの下に、概算重量が表示されます。
- 次の方法で、メッシュを保存します。
- エクスポート セクションの 保存 をクリックして メッシュをエクスポート ダイアログを表示します。
- メッシュを保存するフォルダーを検索します。
- ファイル名 を入力します。
- ファイルの種類 ドロップダウン リストから、メッシュの保存形式を選択します。
- .obj ファイルを選択した場合、三角形メッシュ として保存するか、それとも 四角形メッシュ として保存するかを指定します。
- 保存 をクリックしてメッシュを保存し、ダイアログを閉じます。
- プロジェクト内のモデルで作業している場合、次の方法で、メッシュを 3D オブジェクトとしてプロジェクトに追加します。
- アセンブリ セクションに、名前 を入力します。
- プロジェクトに追加 をクリックします。メッシュがプロジェクトに追加されたことを通知するメッセージが表示されます。
- OK をクリックして、メッセージを閉じます。プロジェクト ツリーの
アセンブリ 以下に、
アセンブリ と
3D オブジェクトが作成されます。