ドリル孔パネル － パラメーター / ドリル孔の環境設定

パラメーター と ドリル孔の環境設定 セクションには、次の設定があります。

• 送りと回転数 － 送りと回転数 セクションをクリックして、送り速度、プランジ速度、主軸回転数、工具番号 フィールドを展開し、ドリル孔の加工パラメーターを変更します。
  • 送り速度 － ドリル孔の送り速度を入力します。
  • プランジ速度 － ドリル孔のプランジ速度を入力します。
  • 主軸回転数 － スピンドルの回転数を入力します。スピンドルは、加工時の回転部となります。フライス盤では、スピンドルは工具をホールドします。旋盤では、スピンドルは材料をホールドします。
  • 工具番号 － CNC マシンの工具チェンジャー内での、ドリル孔の位置を入力します。
• ドリル孔の環境設定 － アドバンス をクリックして サイズ、中央、ドリル原点、ピッチ フィールドを展開し、ドリル孔のコンフィギュレーションを変更します。
  • サイズ － W に X 軸でのドリル孔の数、H に Y 軸でのドリル孔の数を入力します。
  • 中央 － X とY に、ドリルの 0 位置の座標を入力します。
  • ドリル原点 － X と Y に、ドリル原点の座標を入力します。ドリル原点は、パネルの ドリル図 (Z 方向にビュー) に緑で表示されています。
  • ピッチ － ドリル孔の間隔を入力します。デフォルトは、ヨーロッパ標準の 32mm です。

  編集が終了したら、設定を更新 をクリックします。

  注: ドリル孔の環境設定の アドバンス フィールドの変更は、エキスパート ユーザー向けの操作です。コンフィギュレーションのミスは、加工エラーの原因になります。
• ドリル図 (Z 方向にビュー) － デフォルトのレイアウトの工具直径は、調整可能です。
  1. ドリル図 (Z 方向にビュー) で、ドリル孔の工具位置を示すアイコンをクリックします。工具の 直径 と 番号 が表示されます。

     例えば、ドリル図の左から 2 番目のアイコンをクリックすると、直径 に 5、番号 に 2 が表示されます。

     
     注: アドバンス設定のフィールドが表示されていない場合、工具番号を編集することはできません。
  2. 直径 に、選択した工具の新規直径を入力します。
  3. ドリルを更新 をクリックします。指定の直径に基づいて、アイコンのサイズが変化します。

     例えば、左から 2 番目のアイコンの 直径 に 15 を入力すると、ドリル図が次のように変化します。