ツールパス パネル、ツールパス操作 セクションの カスタム形状工具を作成
を使用して、ユーザー定義の工具を作成します。これにより、ツールパスのシミュレーション精度が向上します。工具データベース内の工具を組み合わせて 1 つの工具を定義する必要もなくなるため、シミュレーションの時間も短縮されます。
まず、工具の片側の形状を定義する開いたベクトルを作成、または、インポートしてから
をクリックします。このベクトルを回転して工具を作成します。輪郭の最大幅が、工具直径になります。カスタム形状工具は作成後にスケールできないため、ベクトルは工具の寸法に完全一致していなければなりません。
をクリックすると、工具を編集 ダイアログが表示されます。このダイアログを使用して、工具のパラメーターを設定します。
作成したカスタム形状工具は、工具データベース に追加されます。カスタム形状工具は、直径を変更できない点を除き、通常の工具と同じように編集することができます。
次の方法で、カスタム形状工具を作成します。
をクリックして、工具を編集 ダイアログを表示します。
ダイアログに、作成する工具の形状と、工具の詳細入力用のフィールドが表示されます。
作成したカスタム工具は、工具ツリーの一番下に追加されます。