AutoLISP に対して行われた追加と変更を示します。
AutoCAD 2018
新しい関数および変更された関数はありません。
AutoCAD 2017
新しい関数および変更された関数はありません。
AutoCAD 2016
- 変更点
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osnap: 指定された点にオブジェクト スナップ モードを適用して取得した 3D 点を返します。この関数は、qui モードを受け入れなくなりました。qui モードを使用すると、他のモードが指定されていても、nil の値が返されることになります。
- 旧機能
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- getcfg - acad20xx.cfg ファイルの AppData セクションからアプリケーション データを取得します。
- setcfg - acad20xx.cfg ファイルの AppData セクションにアプリケーション データを書き出します。
注: getcfg 関数と setcfg は互換性を保つために現在も使用できますが、今後のリリースで削除される可能性があります。これらの代わりに vl-registry-read および vl-registry-write 関数を使用することをお勧めします。
AutoCAD 2015
新しい関数および変更された関数はありません。
AutoCAD 2014
- 新機能
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- findtrustedfile - 指定されたファイルを AutoCAD の信頼できるファイル パスで検索します。
- showHTMLModalWindow - HTML ドキュメントを含むモーダル ウィンドウを表示します。新しい JavaScript API と一体で使用します。
- 変更点
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- findfile - AutoCAD のサポート ファイル パスと信頼できるファイル パスを検索します。関数は、新しい信頼できるアプリケーション パスを検索するように更新されました。
AutoCAD 2013
- 新機能
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- vlax-machine-product-key - HKLM(HKEY_LOCAL_MACHINE)の AutoCAD の Windows レジストリ パスを返します。
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旧機能
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- vlax-product-key - AutoCAD の Windows レジストリ パスを返します。
AutoCAD 2012
- 新機能
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- command-s - AutoCAD コマンドと指定された入力を実行します。
- *pop-error-mode* - *push-error-using-command* または *push-error-using-stack* に対する以前の呼び出しを終了するエラー処理関数。
- *push-error-using-command* - カスタム *error* ハンドラ内での command 関数の使用を示すエラー処理関数。
- *push-error-using-stack* - カスタム *error* ハンドラ内での AutoLISP スタックの変数の使用を示すエラー処理関数。
AutoCAD 2011
- 新機能
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- dumpallproperties - 図形のサポートされるプロパティを取得します。
- getpropertyvalue - 図形のプロパティの現在の値を返します。
- ispropertyreadonly - 図形のプロパティの読み込み専用状態を返します。
- setpropertyvalue - 図形のプロパティ値を設定します。
AutoCAD 2010
- 変更
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- help - ヘルプ機能を呼び出します。HTML ドキュメントのサポートを追加するように関数が更新されました。
AutoCAD 2009
- 新機能
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- initcommandversion - 次のコマンドを指定したバージョンで実行します。