カスタマイズ可能なファイルは、多くの場合、Windows または Mac OS のユーザ プロファイルの一部であるフォルダに保存されるか、ネットワークやポータブル デバイスなどのカスタムの場所に保存されます。Windows または MacOS のユーザ プロファイルは、ローカルとローミングの 2 つの部分に分かれています。
- ローカル プロファイル: 特定のワークステーションで使用可能で、コンピュータへのログ オンに使用される設定とファイルが含まれます。マテリアル テクスチャや図面テンプレートなど、一部のファイルは、サイズの関係でローカル プロファイルに保存されます。コンピュータの切り替えには対応しません。
- ローミング プロファイル:ネットワーク上の任意のコンピュータにログ オンしたときに使用可能になる設定とファイルが含まれています。個人設定やドキュメントなど、一部のファイルは、コンピュータの切り替えに対応します。
既定では、製品に関連するカスタマイズ可能なファイルを含むフォルダは、隠しフォルダです。隠しフォルダを表示するには、次のツールのいずれかを使用します。
- Windows では、Application Data または AppData フォルダを表示するには、Windows Explorer かファイル エクスプローラを使用します。Windows エクスプローラーまたはファイル エクスプローラーで、[ツール]
[フォルダー オプション]をクリックします。[フォルダー オプション]ダイアログ ボックスの[表示]タブで、[隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する]をクリックします。 - Mac OS では、Library フォルダを表示するには、[ターミナル]を使用します。[ターミナル]ウィンドウで、defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -bool true と入力して[Enter]を押します。killall Finder と入力して[Enter]を押すことにより、[Finder]ウィンドウを再起動します。 注: 入力する文字は、大文字と小文字が区別されます。記載されているとおりに、正確に入力する必要があります。