ワークフロー: 平面図で圧力管ネットワークをレイアウトするには

平面図で圧力管ネットワークを操作するために使用するタスクの詳細な説明は、このセクションを参照してください。

圧力管ネットワーク カタログを指定する

カタログは、パーツ リストで使用されるコンポーネントのソースです。

カタログ内のパーツには、パイプ、継手(曲げや T 型など)、付帯装置(バルブなど)を含めることができます。

プロジェクトのパーツ リストを作成する

パーツ リストは、圧力管ネットワーク カタログからのコンポーネントの集合です。パーツ リストにパーツ カタログ全体を含めることができますが、特定のクライアントまたは特定のタイプのプロジェクトで必要とされるもののみが含まれるように、より少ないパーツに設定することもできます。

リボンの[圧力管ネットワーク作成ツール]オプションを選択する

[圧力管ネットワークを作成]ダイアログ ボックスを使用して、新しいネットワークの名前、使用するパーツ リスト、参照サーフェスと線形、ラベル スタイルを指定します。

[OK]をクックすると、[圧力管ネットワーク平面レイアウト]リボンが表示され、[パイプと曲げ]オプションが既定で有効になります。

参照サーフェスと土被り値を指定する

レイアウトを開始する前に、[圧力管ネットワークを作成]ダイアログ ボックスでまだ参照サーフェスを指定していない場合は、参照サーフェスを選択し、土被り値を定義します。これにより、平面図での圧力管ネットワークのレイアウト中に圧力管ネットワークに 3D モデル情報が追加されます。

コマンド ラインに開始標高を指定することもできます。この標高は、選択する最初のポイントの参照サーフェスに基づいた標高および土被りより優先されます。

パイプ サイズとマテリアルを指定する

[圧力管ネットワーク平面レイアウト]リボンを使用すると、現在のパーツ リストの圧力管のみがリストに表示されます。

[パイプと曲げ]オプションを使用して圧力管ネットワークのレイアウトを開始する

[パイプと曲げ]オプションは、既定で有効となります。

図面で、パイプ セグメントを作成する場所を指定します。

レイアウトは、連続した点-点方式で行うことも、隙間を空けてパーツを挿入し、後から接続することもできます。

曲げを追加する際のガイドとしてコンパスを使用する

曲げは、[パイプと曲げ]オプションを使用して方向を変更するたびに、各パイプ セグメントの終端に挿入されます。

コンパスには、現在のパーツ リストに基づいて挿入可能な角度が示されます。たとえば、パーツ リストに 90 度の曲げしか含まれていない場合、コンパスは 90 度の円弧に分割されます。

分岐または方向継手付帯装置を入力します。

T 型、十字型、エルボは、水道本管の典型的継手です。

バルブは、水道本管の典型的付帯装置です。

デザイン チェックを実行する 圧力管ネットワークが指定した設定およびパラメータに違反している場合、警告記号が図面に挿入されます。
設計を編集して問題を解決する リボン ツールやグリップを使用して、平面図で圧力管ネットワークを編集できます。