[オプション] > [ポスト処理] > [フライス加工]

FeatureCAM のポスト オプションは、NC の出力先となる CNC マシンのタイプを制御します。

CNC ファイル - マシンのファイル名とその場所です。ファイルは、FeatureCAM に標準装備されているものか、XBUILD で作成したもののどちらかになります。参照 をクリックして、利用可能な CNC ファイルを検索します。ディスク上のファイル一覧が表示されます。ファイルは、ディスク上の任意の場所に保存することができます。FeatureCAM に標準装備されている CNC ファイルを検索する際は、FeatureCAM のサブディレクトリの Posts を参照します。

詳細については、フライス加工のポスト プロセッサー を参照してください。

また、XBUILD とともに Autodesk のポスト プロセッサー ファイル (*.pmopt*.pmoptz) を使用することもできます。

XBUILD の予約語の中には、PMOPT で対応するものがないものもあります。しかし、これらは PMOPT のユーザー定義パラメーターとして使用することができます。

XBUILD 予約語

PMOPT ユーザー定義パラメーター

<P1>

udp_P1

<P2>

udp_P2

<P100>

udp_P100

<FIXTURE>

udp_FIXTURE

注: ただし、XBUILD がサポートしていない PMOPT 機能もあります。また、XBUILD は、現在の PMOPT がサポートしていない 2 軸フライス加工の NC 出力を幅広くカバーしています。そのため、PMOPT を選択した場合、NC コードでの該当の制御は失われてしまいます。PMOPT ファイルは、旋削加工と Wire EDM をサポートしていません。

ファイルを選択して 開く をクリックし、そのファイルを使用します。

編集 - 現在の CNC ファイルのポスト プロセッサー (XBUILD) を開きます。

デフォルトポスト処理 ページ ([ファイル] > [オプション] > [ポスト処理]) のすべてのプロパティを、デフォルトに戻します。

最小円弧 - CNC マシンにラインとして転送する円弧の大きさを制限します。この値より大きな円弧は、円弧として転送されます。

最大円弧 - 円弧の最大半径を定義します。この値より大きな円弧は、ラインに変換されます。

開始ブロック - CNC プログラムを開始する行の番号を設定します。

ブロック増分値 - CNC プログラムの行の番号の増分値を設定します。マクロ設定の詳細については、孔のサブプログラム を参照してください。

工具径補正 - NC データでの工具径補正の出力を有効にします。

各工程に工程スタートを使用 - 各工程に、工程スタート フォーマットを設定します。 XBUILD の 一般設定 ダイアログから 有効無効 を設定することもできます。

非モーダル減速オーバーライド - 制御装置の自動減速を無効にする、G コードの任意の設定です。

工具変更位置 - 工具を変更する前に、このポイントまで工具先端を移動します。