単一のセットアップ

フィーチャーを配置

4 軸割り出しパーツと Turn/Mill パーツの作成時は、新規フィーチャー ウィザード、位置 ページの X 軸周り径方向 (Y 軸周りの割り出しの場合は Y 軸周り径方向) オプションが利用可能になります。加工する各フェースにセットアップを作成しない限り、この方法で 4 軸フィーチャーを配置します。角度と半径を指定して、フィーチャーを適切なフェースに方向付けます。

X 軸周りの割り出しの場合、X 座標は X 軸に沿って、Y 座標は垂直方向にフィーチャーを移動させます。

Y 軸周りの割り出しの場合、Y 座標は Y 軸に沿って、X 座標は垂直方向にフィーチャーを移動させます。

ストックを配置

多くの場合、パーツの初期セットアップは ストック軸 と同じポイントに配置されます。

セットアップ軸は、パーツ原点に適した任意の位置に配置することができますが、ストックを移動してストック軸が割り出しの回転中心に配置されるようにしなければなりません。ストック プロパティ ダイアログから、これを設定します。

  1. パーツ ビュー でストックを右クリックして、コンテキスト メニューから プロパティ を選択します。

    ストック プロパティ ダイアログが表示されます。

  2. 寸法 タブで XYZ 座標を調整して、ストックを移動します。次の例では、ストックの中心が、割り出し軸と位置合わせされていると想定しています。ストックを、マイナス Y 方向にストック幅の半分の距離、プラス Z 方向にストック高さの半分の距離だけ移動します。

  3. 適用 をクリックして、結果を確認します。
  4. ストックの移動が適切であれば、OK をクリックします。