カーブ要素を選択(連接)オプションのトラブルシューティング
閉じたループを作成できない:
データが複雑すぎて、画面でのダブルクリックがしづらい場合があります。ダブルクリック(または、
閉じたカーブ
でのシングルクリック)が正しく作用しない場合、カーブの開始セグメントをクリックしてから次のセグメントをクリックし、クリックを続けてカーブを完成させます。ポイント間を結ぶパスが 1 つしかない場合、離れている複数のセグメントをクリックすると、
FeatureCAM
はそれらのセグメントをつなぐパスを作成します。
ターゲット カーブは、その全体が画面に表示されていなければなりません。表示されていない場合、追加の図形データを表示します。
多数の小さな要素のあるデータで作業する場合、
カーブ連接オプション
ダイアログの
閉じたカーブ要素数
、または、
開いたカーブ要素数
の値を大きくします。確認するには、
選択
モードで該当図形データの要素を選択します。
連接トレランス
の値を大きくすることも有用です。
円弧とフィレットは、接線連続でなければなりません。そうでない場合、連接が意図しないパスに進んでしまいます。
接点にスナップ
機能を使用して図形データを再作成し、図形データが接線で結ばれていることを確認します。その他のスナップモードを選択解除して、確実に接点にスナップするようにします。
図形データの端点間のギャップは、
カーブ連接オプション
ダイアログで設定された
連接トレランス
よりも小さくなければなりません。連接データに、青い四角形が表示されていないか確認します。それらは、カーブのそのポイントが他の要素につながっていないことを示します。データを拡大します。ギャップを埋める要素を選択します。要素がない場合、
連接トレランス
の値を大きくします。
不適切なループが選択される:
ダブルクリックで選択されるループが正しくない場合、データに鋭角が含まれている可能性があります。また、単にアルゴリズムが誤った選択をしていることもあります。ダブルクリックが正しく作用しない場合、カーブの開始セグメントをクリックしてから次のセグメントをクリックし、クリックを続けてカーブを完成させます。ポイント間を結ぶパスが 1 つしかない場合、離れている複数のセグメントをクリックすると、
FeatureCAM
はそれらのセグメントをつなぐパスを作成します。
要素を選択できない:
既に「カーブ」である要素を選択している可能性があります。その場合、カーブの
連結
を使用します。
3D で連接できない:
連接
の際、ダイアログ バーの
制限なし
をクリックします。これにより、平坦ではないリンクに連接できるようにします。
連接の平面が不適切:
グリッド
、
UCS
、
セットアップ
のいずれかで、連接の平面を制限します。オプションを選択して、もう一度連接します。
親トピック:
図形データを連接してカーブを作成