フェース(旋削加工)

旋削加工の フェース フィーチャーは、まっすぐなカットでパーツの前面をクリーンアップします。

外径

厚さ

内径

FeatureCAM は、次の手順で加工します。

  1. 工具を決定します。デフォルトで、次の旋削工具が選択されます。
    • タイプが 旋盤加工-旋削 の工具
    • 加工タイプに対する方向が適切な工具

      タレット

      加工方向

      方向

      バック

      -Z

      、または、

      フロント

      -Z

      、または、

    • インサートの形状が 80 ダイヤモンドの工具(推奨) - デフォルトで選択される工具には、最低 55 の先端角度が必要です。刃先角がより小さい、ダイヤモンド インサートの工具で選択をオーバーライドすることもできますが、そのような工具が自動選択されることはありません。
    注: 工具の自動選択において、先端半径、工具長、インサートのグレードは考慮されません。
  2. 加工する材料に基づいて、送りと回転数を算出します。

    旋削フェース工程の送りと回転数の推奨値を確認するには、フィーチャー プロパティ ダイアログのツリー ビューで工程をクリックして 送り/回転数 タブを選択します。送りと回転数の推奨値は、旋削加工の送り/回転数テーブルの、フェース 列から参照されています。

  3. 荒加工が指定されている場合、荒加工パスを生成します。フィーチャーの深さによっては、複数の X ステップになることもあります。

    デフォルトで、旋削加工のフェース フィーチャーの荒加工パスは無効に設定されています。ストラテジー タブの 荒加工パス を選択して、荒加工パスを有効にします。

    • 寸法 タブで、送り方向を プラス にした場合、プラス X 方向に荒加工します。
    • マイナス にした場合、マイナス X 方向に荒加工します。
  4. 仕上げパスを生成します。

    寸法 タブで 内径 を選択した場合、プラス X 方向に仕上げます。外径 を選択した場合、マイナス X 方向に仕上げます。旋削フェース フィーチャーの仕上げ加工のアルゴリズムは、旋削フィーチャーとボーリング フィーチャーの仕上げ加工 のアルゴリズムと同じです。