ガウジ回避の中間での、上限値を定義します。この値よりも大きなガウジが検出された場合、工具を軸方向にリフトしてガウジを回避します。
この値を使用して、スウォーフ加工できないサーフェス上の取り残しの位置と量を制御します。例えば、サーフェス上のほぼすべての材料をスウォーフ加工で除去する際に、3mm ほど取り残しておく箇所がある場合、次のいずれかで対処します。
- 径方向オフセット を 3 mm に設定して、サーフェス全体に材料を 3mm 残します。
- 径方向オフセット を 0 mm、ガウジ回避トレランス を 3 mm に設定します。これにより、サーフェスは可能な限り加工されますが、パーツ サーフェス上には材料が最大 3mm まで残ります。
注: ガウジ回避トレランス は、ガウジ チェック が選択されていない場合でも作用します。