座標系 ID には、2 つの用途があります。
NC データの場合、 FeatureCAM は 座標系 ID を XBUILD に転送し、予約語 <FIXTURE> を使用して座標系オフセット情報をマシンに送ります。マシンのシステムにもよりますが、パーツのディスプレイとモデリングが同じ場所で行われる場合、座標系オフセットは実際の製造でその位置をオーバーライドすることがあります。
座標系 ID は、マシンに適した値にしなければなりません。マシンが G54、または、G55 を使用する場合、座標系 ID を 54 か 55に設定します。マシンが H1 を使用する場合、座標系 ID を 1 に設定します。