コマンド ライン オプション

コマンド ライン オプションを使用して、FeatureCAM を特定のモードで起動します。 また、スクリプトやアドインを実行したり、ファイルの情報をあらかじめ読み込んだりすることもできます。FeatureCAM は、次のパラメーターをサポートしています。

-b:

指定のパスから、指定の VB アドインを読み込みます。

-c

指定のパスで、スクリプトを実行します。

-dbug

デバッグ情報を、コンソールに出力します。

-DebugToFile

デバッグ情報を、ファイル ezfm_debug.txt に出力します。

-? または -help

FeatureCAM で利用できる、コマンド ライン オプションのリストを表示します。

-i

指定の v14 ini ファイルから、設定を読み込みます。

-l

FeatureCAM のネットワーク ライセンスを指定します。

-m

次のような指定の ezfm_mfg.ini ファイルから、加工設定を読み込みます。例:

ezfm -uc:\ProgramData\FeatureCAM\ezfm_mfg.ini

-RegServer

FeatureCAM ライブラリを登録します。

-u

次のような指定の ezfm_ui.ini ファイルから、ユーザー インターフェース設定を読み込みます。例:

ezfm -uc:\ProgramData\FeatureCAM\ezfm_custom_ui.ini

-viewal

この ezfm インスタンスに、デバッグ グラフィックを送信します。

次の方法で、コマンド ライン オプションを使用して FeatureCAM を開きます。

  1. コマンド プロンプト を表示します。
  2. FeatureCAM での、実行可能なコマンドとパラメーターを入力します。例:

  3. 注: 実行可能なコマンドや指定のファイルが、現在選択されているディレクトリ以外に保存されている場合、それらのフル パスを入力しなければなりません。コマンドの入力の際、大文字と小文字の識別はありません。
  4. Enter キーを押して、コマンドを実行します。
注: FeatureCAM のバージョン 15 以前の .ini ファイルのパスは、-Ic:\path\ezfm.ini です。これは現在も利用可能ですが、ezfm_ui.iniezfm_mfg.ini ファイルが見つからない場合の初期化のみに使用されます。新規 .ini ファイルが見つからない場合、-I オプションは無視されます。