フィーチャーの再認識は、既にフィーチャー認識を実行したパーツの、新規バージョンがある場合に便利な機能です。再認識ウィザードを使用して、新規モデルのフィーチャーを、既存のモデルのフィーチャーと比較することができます。
[フィーチャーと加工] タブ > [フィーチャー] パネル > [フィーチャー自動認識] > [再認識] から、再認識ウィザードを表示します。
注: 新規モデルでフィーチャーを再認識する際は、新規モデルと元のモデルが
同じ方法で位置合わせ されていることを確認します。
新規フィーチャーは、次のカテゴリーに分類されます。
- 変更されていないフィーチャー - 既存のフィーチャーとまったく同じフィーチャーです。再認識では無視されます。
- 新規フィーチャー - 既存のフィーチャーではない、新規(と想定される)フィーチャーです。再認識ウィザードを使用して、これらのフィーチャーを作成することができます。
- 修正されたフィーチャー - 既存のフィーチャーと同じ形状、または、同じサイズですが、深さ、底部半径、面取り距離などのパラメーターが異なるフィーチャーです。修正されたフィーチャーで、既存のフィーチャーを置き換えるかどうかの問い合わせが表示されます。
- 削除されたフィーチャー - 既存のフィーチャーですが、新規モデルからは検出されなかったフィーチャーです。これらのフィーチャーを削除するかどうかの問い合わせが表示されます。既存のフィーチャーが自動認識されなかったことにはさまざまな理由が考えられるため、これらのフィーチャーの削除には注意が必要です。フィーチャーが削除されたことが分かっている場合、削除してもかまいません。ただし、フィーチャーが手動で作成された場合は、保存しておいたほうがよいこともあります。不明な場合、フィーチャーを個別にプレビューして確認します。