金型コンポーネントのメッシュの作成方法に、いくつかの変更があります。
- 冷却(BEM)または冷却(FEM)のいずれを使用して解析する場合でも、ワークフローが一致するようになりました。
- どちらの冷却タイプの場合でも、金型コンポーネントは独立して[スタディ]パネルに表示されます。
- 冷却(BEM)を使用する場合、金型インサートと金型サーフェスは、成形品のメッシュ タイプにかかわらず三角形としてメッシュ生成されます。
- 冷却(BEM)を使用すると、成形品のメッシュ生成時に金型インサートはメッシュ生成されなくなります。
- 解析順序に冷却(FEM)解析が含まれている場合、金型インサート、ヒーター カートリッジ、誘導コイルおよび金型ブロックは、成形品のメッシュ タイプにかかわらず常に四面体としてメッシュ生成されます。
- メッシュ一致は金型コンポーネントには必要ないので、このステップは廃止されました。
- 新しい誘導加熱フィーチャの要件に対応するために、改良レイヤーの最大数は 8 に増やされています。
- 3D 金型の再メッシュの際に、サーフェス メッシュを再生成する必要がなくなりました。