XY プロットの機能強化

XY プロットのアニメーション

XY プロットの時間の経過をアニメートすることができるようになりました。さらに、時間の経過がアニメートされている別の結果によってオーバーレイされている場合も、XY プロットをアニメートすることができます。実際には、時間の経過がアニメートされている結果を、複数の XY プロットでオーバーレイすることができます。この機能により、時間の経過に応じた結果を視覚的に比較することができます。

結果をオーバーレイするには:
  1. 最初の結果を選択します。
  2. 2 番目の結果の上にカーソルを合わせ、マウスの右ボタンをクリックして、[オーバーレイ]を選択します。
  3. ([結果]タブ > [アニメーション]パネル > [再生])をクリックし、オーバーレイされた結果のアニメーションを表示します。

アニメーション変数の範囲とステップの長さは、オーバーレイ プロットによって決定され、範囲はオーバーレイ プロットのプロパティを変更することで調整できます。オーバーレイの長さが元のプロットの長さよりも短い場合は、オーバーレイ プロットの長さを延長します。

プロットの長さを延長するには、 ([結果]タブ > [プロパティ]パネル > [プロット プロパティ])をクリックします。
  • オーバーレイ プロットが結果プロットの場合は、[アニメーション]タブを選択し、[アニメーション結果の選択]範囲を延長します。
  • オーバーレイ プロットが XY プロットの場合は、[XY プロット プロパティ(2)]タブを選択し、[X 範囲]を変更します。

プローブ XY プロット マーカーの改善

プローブ XY プロットのカーブに対して選択した場所を示す画面上のマーカーが、それぞれの XY カーブのカラーに合わせて色分けされました。さらに、マーカーの形状はプローブの方向を示すようになりました。