一般的な更新

対象製品: 2018.1 Update 以降

このリリースでは、いくつかの既存の機能が更新されました。

コア シフトは Insight Standard ライセンスで利用可能に

以前、コア シフト解析は、Premium または Ultimate ライセンスをお持ちの場合に実行することができました。このリリースでは、Standard ライセンスでもコア シフト解析を実行することができます。この更新は、すべてのメッシュ タイプに有効です。

  • 3D
  • Dual Domain
  • Midplane

接続診断の機能強化

Moldflow IdeaStation への提案に応えて[接続診断]の機能が強化され、キャビティに近くても接続はされていないビーム要素をハイライト表示することができるようになりました。これは多点ゲート成形品のすべてのゲートが成形品に接続されていることを確認する場合に特に便利です。

メッシュ API の機能強化

メッシュ サマリ用の 2 つの API 関数(GetMeshSummary2() および ShowSummary2())が、サマリー データだけでなくその他のオプションも提供できように作成されました。

GetMeshSummary()ShowSummary() は廃止されます。

たとえば、以前は、ビーム要素によって接続された 4 つのキャビティは、実際に接続されているため、1 つの接続リージョンとしてカウントされました。新しい関数 GetMeshSummary2() は、ビーム要素を計算に含めたり、計算から除外することができます。新しい関数については、「Synergy API リファレンス マニュアル」で説明しています。