-
ファイル タイプ
- 書き出すファイル タイプを設定できます。既定では、ペイント レイヤは、ペイント レイヤを作成したときに指定したファイル タイプと同じタイプで書き出されます。
書き出すときには、ファイル タイプを変更できます。たとえば、ペイント用に 16 ビットのテクスチャを使用していて、ゲーム パイプラインに合う 8 ビットのイメージを書き出す場合などです。
-
パス テンプレート
- 書き出したペイント レイヤを保存する場所を指定します。既定では、このパスは Mudbox の一時ファイルが保存される既定のデータ フォルダに設定されます「ファイル環境」も参照してください。パスを追加または削除するには、それぞれ + または - のアイコンをクリックします。
-
すべてのパスを上書き
- オンにすると、Mudbox はツリー ビューの[パス名]列の名前を対応するパス テンプレート名に置き換えます。
-
[チャネル名テンプレート]、[グループ名テンプレート]、[レイヤ名テンプレート]
- 保存されている各ペイント チャネル、グループ、レイヤに適用される命名テンプレートを指定できます。
既定では、レイヤはテンプレート Layer_$M_$C_$L に基づいて命名され、グループは Group_$M_$C_$G に、チャネルは Channel_$M_$C_$C に命名されます。
[パス テンプレート]フィールドと[チャネル名テンプレート]、[グループ名テンプレート]、[レイヤ名テンプレート]の両方のフィールドについて、ウィンドウに表示されているワイルドカード文字を使用して命名規則を指定できます。
たとえば、粘度マテリアルを使用して、モデルについて次の 3 つのペイント レイヤを書き出した場合は、(既定の[ファイル名テンプレート]ワイルドカード文字を使用して)書き出されたペイント レイヤには、Layer_Clay_Diffuse_Layer1、Layer_Clay_Diffuse_Layer2、Layer_Clay_Specular_Layer3 という名前が付けられます。
-
すべての名前を上書き
- オンにすると、Mudbox はツリー ビューの[ファイル名]列の名前を対応する[チャネル名テンプレート]、[グループ名テンプレート]、[レイヤ名テンプレート]の名前に置き換えます。
-
すべてのチャネルを結合
- オンにすると、Mudbox のすべてのチャネルでペイント レイヤの効果が結合されます。
-
すべてのグループを結合
- オンにすると、Mudbox が対応するグループのすべてのペイント レイヤの効果を結合し、グループごとに 1 つのイメージを簡単に書き出すことができます。ペイント レイヤは書き出されたイメージ ファイルに合成されて表示されますが、Mudbox では分離したままのため、ペイントを続行できます。「ペイント レイヤを書き出す」も参照してください。
-
ツリー ビュー
-
すべてのペイント レイヤ、グループ、チャネルを一覧表示します。書き出すペイント レイヤ、チャネル、グループを選択することができます。既定では、ツリー ビュー内のすべてのオブジェクトが選択されています。
既存のパス テンプレートの 1 つであるパスを選択することで、有効になっている各オブジェクトの書き出しパスを指定することができます。
ファイル名またはファイル名テンプレートを入力することで、有効になっている各オブジェクトに対してファイル名を指定することができます。たとえば、TIFF 形式でオブジェクトを書き出すには、.tiff ファイル拡張子を指定します。
-
チャネルを結合
-
オンにすると、Mudbox が選択したチャネルのすべてのペイント レイヤの効果を結合し、チャネルごとに 1 つのイメージを簡単に書き出すことができます。ペイント レイヤは書き出されたイメージ ファイルに合成されて表示されますが、Mudbox では分離したままのため、ペイントを続行できます。「ペイント レイヤを書き出す」も参照してください。