例: Advance Steel でシーケンス(グループ)として定義されている通芯

Advance Steel を使用して、通芯をシーケンスの内部で定義することができます。この場合、通芯は個別の軸として Revit に取り込まれます。その後 Advance Steel に戻して読み込む際、シーケンスは保持されます。

[同期]ダイアログでは、通芯のシーケンス(1 ~ 5、A ~ C など)は個別の行内に表示されます([修正済み]、[追加済み]、[削除済み])。



[同期]ダイアログは、通芯の軸の長さ(延長、短縮)、位置、ラベルに関する修正を特定します。変更は、[同期]ダイアログの[変更]列内の[通芯グループの詳細]文字列によって反映されます。

ダイアログ内には、[通芯グループの詳細 - ファイル][通芯グループの詳細]という 2 つの追加フィールドをロードすることもできます。 フィールドでは、軸のラベルに続けて、括弧内に開始座標と終了座標が示されます。

ダイアログ内では[通芯]フィルタを使用することもできます。 このフィルタを使用して、ウィンドウ内の通芯を表示または非表示にすることができます。





注: Advance Steel では、通芯のラベルは重複してもかまいません。Revit では、通芯のラベルはモデル内でユニークである必要があります。重複した通芯のラベルを含む . smlx ファイルを Revit で読み込むか同期すると、2 番目の通芯軸の名前が[1 - x (レベル x)]という構文に従って自動的に変更されます。

Advance Steel を使用して、通芯をシーケンスの内部で定義することができます。この場合、通芯は個別の軸として Revit に取り込まれます。その後 Advance Steel に戻して読み込む際、シーケンスは保持されます。



読み込んだ .smlx ファイルと同じファイルを使用して Revit のモデルを同期すると、[修正済み]の行がダイアログに表示されます。これは、ファイルに含まれる通芯のラベルが[1]である一方、モデルに含まれる通芯のラベルが[1 - 1 (ラベル 1)]に変更されているからです。