SketchUp ファイルの読み込みについて

建物モデルの作成を始めるに当たり、Trimble® SketchUp® による設計データを Revit プロジェクトに取り込むことができます。

Trimble® SketchUp® は、多目的なモデリングと視覚化のツールです。Revit LT は、建物の各要素が互いの関係を認識している建物情報モデリング(BIM)を使用します。

設計プロジェクトに取り組むとき、両方の製品を使用して各製品独自の長所を活用することができます。たとえば、Trimble® SketchUp® を使用して、初期の設計パスをモデリングしたり、1 つの要素をすばやくモデリングします。後で Revit LT を使用して設計を微調整します。

Revit LTTrimble® SketchUp® 設計データを使用するには、Trimble® SketchUp® から Revit LT に直接 SKP ファイルを読み込みます。これ以外に、Trimble® SketchUp® を使用して DWG ファイルを書き出した後、Revit LT にその DWG ファイルを読み込むこともできます。また、SKP ファイルを読み込むのではなく、Revit プロジェクトにリンクすることもできます。

注: Revit LT では、Trimble® SketchUp® 8 以前のリリースで作成されたファイルの読み込みに対応しています。 それ以降の Trimble® SketchUp® で作成されたファイルには対応していません。

Revit プロジェクトに Trimble® SketchUp® 設計を取り込むには、次の一般的な手順に従います。

  1. Revit LT を使用してファミリを作成します。
  2. そのファミリに SKP ファイルを読み込みます。
  3. プロジェクト外にファミリを作成した場合は、プロジェクトにファミリをロードします。