モデルの中立面メッシュを作成する

次に、モデルの中立面に沿ってメッシュを作成し、プレート要素を使用してパーツを解析できるようにします。

  1.  [メッシュ] [メッシュ] [3D メッシュ設定]をクリックします。 [モデル メッシュ設定]ダイアログ ボックスが表示されます。
    1. [中立面]オプションを選択します。
      注: このオプションでは、元のソリッド部材の中立面にある一連の単一表面に元の CAD 部品を折りたたんで配置します。この処理が完了すると、厚さはジオメトリで表されず、プレート要素の定義で指定されます。このオプションと[プレート/シェル]メッシュ作成オプションを混同しないでください。後者のオプションでは、プレート要素を元の CAD モデルのすべてのサーフェスに配置します。たとえば、ソリッド長方形プリズムのプレート/シェル メッシュを作成すると、6 つのプレート要素サーフェスで構成される中空のボックスになります。同じオブジェクトに[中立面]メッシュ作成を実行すると、元の CAD 部品と同じ厚さが定義されたプレート要素の単一の表面になります。
    2. [オプション]ボタンをクリックします。
      1. [タイプ]ドロップダウン リストから[絶対メッシュ サイズ]を選択します。
      2. [サイズ]フィールドに 0.25 と入力します。
      3. [OK]をクリックして、メッシュ オプションを確定します。
    3. [メッシュを生成]ボタンをクリックします。メッシュ作成プロセスが開始されます。
  2. メッシュの作成結果を確認するかどうかをたずねるメッセージが表示されたら、[いいえ]をクリックします。メッシュが作成されたモデルが次の図のように表示されます。
  3. [表示] [ナビゲーション] [オービット] [オービット]コマンド、 [表示] [ナビゲーション] [ズーム] [ズーム]コマンド、および/または [表示] [ナビゲーション] [画面移動]コマンドを使用して、モデルのさまざまな領域でメッシュを検査します。
  4. クイック アクセス ツールバー(QAT)の [保存]をクリックして、モデルを保存します。

以上でこのチュートリアルは完了です。このメッシュを作成したモデルを使用して、「コンピュータ ケースの静的応力解析」チュートリアルを完了することができます。

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