ジョイントに強制回転と拘束を適用する

  1. モデルの右面図を表示するために、ViewCube の[右]をクリックします。
  2. [表示] [ナビゲーション] [ズーム] [窓]をクリックして、クランクの自由端のジョイントの周囲の領域に拡大ズームします。
    注: このコマンドにはナビゲーション バーからアクセスすることもできますし、マウス ホイールを回転して拡大ズームすることもできます。
  3. [選択] [形状] [点または長方形]コマンドと [選択] [選択] [節点]コマンドをアクティブにし、マウスをクリックしてドラッグすることにより、ジョイントの中心を囲むボックスを描きます。

  4. [セットアップ ] [拘束] [強制変位]をクリックします。
    1. [回転]ラジオ ボタンを選択します。
    2. [大きさ]フィールドに 1 と入力します。ここでは、既定の軸方向([スカラー X])をそのまま使用します。

    3. [曲線]ボタンをクリックします。既定の曲線では、乗数が 1 秒で 0 から 1 にまで上昇します。これは、予定どおりです。ダイアログ ボックス内の曲線は、次の図のようになっているはずです。
      • [OK]をクリックして、[乗数表編集]を終了します。
    4. [データ]ボタンをクリックします。
      1. [消滅時間]列の最初の行に 1 と入力します。
        注: 強制変位は、必要なときに自由運動が可能になるように、シミュレーション イベント中は無効化できます。ここでは、1 秒の消滅時間により、1 秒のシミュレーション イベント全体で変位がアクティブになるようにしています。さらに、無効化された強制変位は、[再生成インデックス]エントリとこれに続く[生成時間]のエントリにより、後から再度アクティブにすることができます。強制変位の再生成ごとに表に行を追加するだけです。
      2. [OK]をクリックして、[生成と死滅の時間]表を終了します。
    5. [OK]をクリックして、節点の強制変位を確定します。
  5. ジョイントの中心節点を選択した状態のまま、 [セットアップ] [拘束] [一般拘束]をクリックします。
    1. [固定]をクリックし、次に[Rx]チェック ボックスをオフにします。ジョイントは、X 方向の軸を中心にした回転のみを自由に行えます。
    2. [OK]をクリックします。
  6. [表示] [ナビゲーション] [全体表示]をクリックします。

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